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『いのち』について考える

皆さんは、『いのち』についてどのようにお考えですか?

もう随分前になりますが、私はある絵本と出会いました。
何気なく手に取り、読み始めると、穏やかな時間が流れていきました。

葉っぱのフレディ いのちの旅
レオ・バスカーリア 作
みらいなな 訳
島田光雄 画
葉っぱのフレディ
葉っぱのフレディ いのちの旅:葉っぱのフレディ|書籍一覧|童話屋 (dowa-ya.co.jp)

これは葉っぱのフレディの一生を通して、いのちの循環を描いた物語です。
フレディは、春に生まれ、夏には大きく成長します。
秋にはみんなと一緒に紅葉し、冬には枯れ、そっと地面に降りて行きます。
そして、次の春には新たな命の営みが始まります。
いのちが巡り巡っていくことを優しく描いています。

なぜ生まれてきたのか
何のために生きているのか
そしてなぜ死んでしまうのか
いのちについて考えるきっかけを与えてくれる、そんな物語です。

われわれの一生も同じです。
全ての人に必ず死は訪れます。
いのちが永遠に生きているのなら
あらためて、いのちについて考えてみませんか?